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    京急700形

高度経済成長により1000形の量産では追いつかないほどのラッシュが発生し、とにかく収納力のある電車を…というのがこの700形です。
18M車にしては珍しい片側4ドアで登場しました。1000形はオールMでしたがそれをやると費用がかかるので、両端をM車にし2M2Tとし、運転台は1000形に合わせてあります。

1次車の701-〜709-登場した当初は高運転台で窓にRがない形で登場し、冷房更新までそのままでした。
加速もブレーキも弱いので終焉が近くなったころには大師線のみの運用でした。ただ、朝の快特なんかは強かったようです。

モーター出力の関係上、高速域はかなりのもので、高速域に限れば1500形2000形に対してそれほど差のない加速度が出ていたと思われます。また、地上線専用ということもあり、唯一、窓を全開できた車でもありましたが、最近の蒲田工事の影響でストッパーを装備されてしまいました。

なぜ、起動加速が遅かったのに2両のもT車があるかというと、冷房更新を行った際にそれまで1M1T体制で載せていた高圧補機を、MGの大容量化のためそれができなくなりました。
3号車(Ts)に800形で採用されたBL-MG(ブラシレスMG)を搭載し、載せきれなくなったCPを2号車(Tu)にもう1台載せて、2号車の小さなMGはそのまま残し機器配置を変更しました。
このため、2号車抜きでの運転はできなくなり、3号車抜きでの運転はできますが冷房は使用できません。
主な仕様
・主電動機:150kw
・制御装置:電動カム軸制御
・ブレーキ装置:M車:発電制動付電磁直通ブレーキ
・ブレーキ装置:T車:電磁直通ブレーキ
・最高速度:120km/h
・加速度:2.7km/h/s(冷房非搭載)
・減速度:4.0km/h/s(常用)


編成表はこちらです。